ひまわりの絆プロジェクト

「ひまわりの絆プロジェクト」とは?

 平成23年11月、京都府内で当時4歳の男の子(東 陽大(あずま はると)ちゃん)が交通事故で亡くなりました。
 陽大ちゃんは事故前に幼稚園で育てたひまわりの種を持ち帰り、お母さんと一緒に育てようと約束をしていました。約束は果たせませんでしたが、御家族がその種を自宅に植えたところ、夏には立派なひまわりが咲きました。
 御家族は、
     一生懸命咲いた陽大のひまわりを知ってほしい
     交通事故がなくなってほしい
という思いを込めて、当時支援を受けていた警察官に種を託しました。
 その願いと陽大ちゃんのひまわりの種が、一人の警察官からひとつの警察署へ、ひとつの警察署から京都府警察全施設へ、京都府警察から全国の警察へと広がっている活動を「ひまわりの絆プロジェクト」と呼びます。

ひまわりの絆プロジェクトパンフレット

 下松警察署もこのプロジェクトに賛同し、平成30年から活動を始めています。

平成30年下松警察署の活動

   「警察署内で」



  5月、下松警察署の花壇に種から育てた陽大ちゃんのひまわりの苗を植えました。
苗は豪雨にも負けず立派に育ち、夏の全国交通安全運動に合わせるように、7月には大きなひまわりが咲きました。
陽大ちゃんのひまわりは、警察署の中でも存在感を示し、警察署を訪れる方々の目の保養に一役買いました。



 
   署員の自宅や警察官舎でもひまわりが咲きました。下松市農業公園では久保小学校の児童の協力を得て、公園内に大きなひまわりが咲き誇りました。


 
 
 
  9月にはひまわりの花を乾燥させて種を採取しました。併せて交通事故撲滅とプロジェクトの更なる発展を願って、陽大ちゃんのひまわりの種が入ったパンフレットを作成しました。



  プロジェクト参加の下松市内の教育機関、企業、各種団体に協力を求めたところ、多くの賛同をいただき、陽大ちゃんのひまわりの種を受け取ってもらえました。
 来年の夏には下松市内のあちらこちらで、大きなひまわりが咲いてくれると思います。(平成31年3月時点)

令和元年(平成31年)下松警察署の活動

「警察署内で」

   

  4月中旬、下松警察署では今年度のプロジェクト活動として、花壇の整備をし、今年度は昨年よりも多い約80個のひまわりの苗作りを行いました。



   5月18日、陽大ちゃんの誕生日に合わせ、下松警察署の花壇に育てた苗を署員で植えました。ひまわりの育成に多くの署員が参加し、水やりなど多くの手助けを受け、どんどん大きくなっていきました。

 

  7月初旬、猛暑や台風に負けることなく、ひまわりはすくすく育ち、ついに花が咲き始めました。その可憐な姿は来訪者の目を惹きつけていました。

 「国道188号高架橋下で」



  5月に国道188号高架橋下で、花の子保育園の園児と市民ボランティアの方々と共に、交通安全を願って陽大ちゃんのひまわりを植えました。そのひまわりはすくすく成長し、今年の夏、高架下一帯を大輪のひまわりで埋め尽くしました。

 「城山交差点で」



 城山交差点にある花壇でも市民ボランティアの方々の協力により、たくさんのひまわりが咲いてくれました。

 「東陽団地森金公園で」
 

   東陽団地森金公園においても市民ボランティアの協力により、通学路にたくさんの大きなひまわりが咲きました。

 

    今年は、プロジェクトの参加を皆さんに広く呼びかけた結果、プロジェクトに参加していただいた皆さんの自宅や公園など、市内随所において陽大ちゃんのひまわりが咲いてくれました。
  秋には咲いてくれたひまわり達から種をもらって、プロジェクトを更に広めていきたいと思います。(令和元年9月現在)

     下松警察署では、この ”絆” を広げるため、様々な活動を通じて、多くの下松市民、山口県民の方への参加をお願いしています。
     自宅や職場などで陽大ちゃんのひまわりを植え、プロジェクトに参加したい、興味があるという方は、
        下松警察署   電話番号 : 0833-44-0110 (担当 : 警務課)
           ※ 平日の午前8時30分から午後5時15分まで
 にご連絡ください。
   皆さんのご協力をお待ちしています。

  「ひまわりの絆プロジェクト」に関する詳しい説明は下記のPDFをご覧ください。

(編集 下松警察署 牧田)