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いわゆる〔オレオレ詐欺(恐喝)〕の被害を防止するために

  依然として、家族や親戚等の事故や事件をでっち上げて示談金等名目に金銭を振り込ませようとする、いわゆる「オレオレ詐欺」が多発しています。

主な手口

○ 「警察の○○ですが、お宅のご主人□□□□さんが交通事故を起こしました。相手の方は旅行者で、妊娠8ヶ月の妊婦
 さんが同乗していました。事故の衝撃で破水し、救急車で病院に搬送中です。」などの電話があり、夫を装う別の人
 物が取り乱して泣いて動揺を誘い、次には弁護士や保険代理人を名乗る人物が登場して早急な示談解決の話を持
 ちかけ、「振込金は後日保険から補填されるから」などとも申し向けて金銭を要求し、入金を急がせる。

○ 遠隔地に居住する息子や娘が、デパート等で高価な物を万引きした、高額な借金を作った等のもっともらしい口実
 をつけて多額な金銭を要求する。(医師や看護師の家族に電話して、治療ミスをしたという口実で金銭を要求したケ
 ースもある。)

○ 「警察の○○ですが、お宅のご主人□□□□さんを、痴漢の疑いで警察署に来て貰っている。(セクハラ行為の疑いで
 捜査中である。)弁護士に代わりますから。」などの電話があり、弁護士を名乗る人物が、「早急に示談をすれば、職
 場にも伝わらず大ごとにならずにすませることができます。」などと申し向けて、示談解決金名目に金銭を要求し、入
 金を急がせる。

電話の特徴

○ 電話がかかってくる時間帯は、午前10時から午後2時ころの間がほとんどである。

○ 金銭要求の名目は、交通事故や事件の示談金、慰謝料や損害賠償金、借金の返済、妊娠中絶費用などである。

○ 複数の犯人が、警察官や弁護士等の役割分担をして演技をすることが多い。

○ 「時間がない」等と急がせ、電話の後、直ぐに金融機関に向かわせようとする。

もし、電話がかかってきたら

○ 電話がかかってきて動揺しない人はいません。まず、落ち着くことが大切です。慌てずに冷静に対応しましょう。

○ 相手は、高校や大学等の卒業名簿等を元に電話をかけてきます。自分からは、家族の情報を言わずに、相手から
 詳しく言わせることを心がけましょう。

○ 警察が示談の仲介をすることは絶対にありません。
  また、弁護士や保険会社が事故直後に示談金の振込みを勧めることもありません。事件や事故が事実かどうか
 を、必ず確認しましょう。(電話を一旦切ってから、事実かどうかを確認すること。確認できない段階ではお金は振り
  込まないこと。本人に連絡が取れない場合でも、まず、警察に相談したください。)

平素、心がけて欲しいこと

○ オレオレ詐欺は、親の子を思う気持ちや孫をかわいがる気持ち、家族や身内を大切にする気持ちを利用した卑劣
 な犯罪です。
  平素、家族や知人間でこのような犯罪が起こっていることを話題にし、情報を共有して同種の犯罪に遭わないよう
 に注意しましょう。

○ 疎遠になっている親類や家族がいたら、連絡を取り、近況を伝えましょう。

○ 何かあった場合の連絡方法や連絡先を家族の間で決めておきましょう。

○ 少しでも変だと感じることがあったら、警察に相談してください。

(編集 警察県民課)